Spring Bootで簡単なマイクロサービスを作る
マイクロサービスとは
従来のように一つのアプリケーションに全ての機能を詰め込むやり方ではなく、複数の小さなサービスに分割してそれらのサービスを連携させながら動かす。
Spring Bootとは
JavaのフレームワークであるSpring FrameworkでWebアプリを開発しやすくしたフレームワーク。実行ファイルにWebコンテナ(tomcatやjetty)が含まれるため、別途Webサーバを用意しなくても1つのアプリケーションとして実行することができます。
サービスの作成
プロジェクトの作成
- [Spring Starter Project]を選択します。
- プロジェクトの名前やパッケージを決めたら、「Next」をクリックします。
- Dependenciesの設定へ移るので、「Spring Web」にチェックを入れます。
ソースの編集
生成されたJavaソースファイルを編集します。
package com.microservice; import org.springframework.boot.SpringApplication; import org.springframework.boot.autoconfigure.SpringBootApplication; @SpringBootApplication public class TestserviceApplication { public static void main(String[] args) { SpringApplication.run(TestserviceApplication.class, args); } }
ブラウザで以下のURLにアクセスするとjsonが表示されるのが確認できます。 http:/http://localhost:8080/
アクセス後には以下の画面がブラウザに表示されます。