Spring Bootで簡単なマイクロサービスを作る

マイクロサービスとは

従来のように一つのアプリケーションに全ての機能を詰め込むやり方ではなく、複数の小さなサービスに分割してそれらのサービスを連携させながら動かす。

Spring Bootとは

JavaフレームワークであるSpring FrameworkでWebアプリを開発しやすくしたフレームワーク。実行ファイルにWebコンテナ(tomcatやjetty)が含まれるため、別途Webサーバを用意しなくても1つのアプリケーションとして実行することができます。

サービスの作成

プロジェクトの作成

  1. [Spring Starter Project]を選択します。
  2. プロジェクトの名前やパッケージを決めたら、「Next」をクリックします。
  3. Dependenciesの設定へ移るので、「Spring Web」にチェックを入れます。

ソースの編集

生成されたJavaソースファイルを編集します。

package com.microservice;

import org.springframework.boot.SpringApplication;
import org.springframework.boot.autoconfigure.SpringBootApplication;

@SpringBootApplication
public class TestserviceApplication {

    public static void main(String[] args) {
        SpringApplication.run(TestserviceApplication.class, args);
    }

}

ブラウザで以下のURLにアクセスするとjsonが表示されるのが確認できます。 http:/http://localhost:8080/

アクセス後には以下の画面がブラウザに表示されます。

f:id:ossan_summer:20210720134515p:plain
jsonの結果